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水質・水源・水量情報
水質情報
水質検査・試験
企業団では、県民・市民のみなさまが安心して利用していただけるよう、毎年「水質検査計画」を策定し、水道法に基づく水質検査やその他水質試験を実施し、安全で良質な水道水であることを確認しています。
また、水質検査データの信頼性を客観的に保証するため(公社)日本水道協会が認定する「水道GLP」の認定を取得しています。
▲水道GLP認定証
理化学検査
理化学検査では、濁り、臭気、色などの基礎的な性状の分析を実施しています。
これらの水源や原水における変動傾向を把握するとともに、浄水及び供給水について、味やにおいも問題ないことを確認しています。
▲理化学試験室での検査
生物試験及び細菌検査
生物試験では、水道水にかび臭などの臭いをつける植物プランクトンや浄水処理で除去しにくい微小な藻類の計数を、顕微鏡で実施しています。
細菌検査では、塩素による消毒が適切に行われていることを確認するため、一般細菌などの検査を実施しています。
▲顕微鏡での試験
微量化学物質検査
微量化学物質検査では、安全で良質な水道水であることを確認するため、トリハロメタンなどの消毒副生成物や、かび臭の原因となる臭気物質、金属など、水道水質基準などで定められている化学物質の検査を実施しています。
▲精密機器を用いた検査
放射性物質検査
平成23年の東北地方太平洋沖地震により発生した原子力発電所事故後、県民・市民皆様の関心が高い放射性物質の測定を定期的に実施しています。
また広域水質管理センターでは、県内水道事業体の水道水等の放射性物質受託検査についても実施しています。
▲放射性物質測定装置